“自由” と “事由” は どちらも純粋な名詞です。 “自由” という語は比較的近代において作られた語で、freedom または liberty に対する訳語としても広く一般的です。“表現の自由” などの個人の権利につい…
言語淘汰の時代に生き残るにはどうあるべきか
“自由” と “事由” は どちらも純粋な名詞です。 “自由” という語は比較的近代において作られた語で、freedom または liberty に対する訳語としても広く一般的です。“表現の自由” などの個人の権利につい…
“支持”・“指示”・“師事” は、どれも「シ」と「ジ」の音を持つ2字の組み合わせから成り、いずれも「シジする」と言うことができる動作性名詞です。 “師事” は 誰か師に教わり事を成すという意味の単語ですが、経歴などを書く…
“火事” “家事” “舵” “梶” “鍛冶” は、すべて名詞ですが、単語の成り立ち方がそれぞれバラバラです。 “火事” と “家事” は「カ」と「ジ」の音読みの組み合わせから成ります。“舵”と “梶” は どちらも訓読み…
“辞退” は「ジタイする」として使える動作性名詞で、文脈的に他との衝突は多くありません。 他の “事態“ “自体” は普通名詞です。“事態“ と “自体” はともに単語としての抽象性が高く、“緊急事態” “異常事態” や…
“自己” という表現は “自分” や “自身” などと比較すると己の字が一般語句であまり用いられず、もともと 哲学的なアイデンティティのニュアンスを含んでいますが、近年特に「自己責任」という表現が出現し、使われやすくなっ…
“固持” と “固辞” は漢字クイズに出されるような紛らわしい言葉の代表格で、誤解を招きやすいのであまり積極的に使用すべきではありませんが、時事ニュースなどでは時々出現するので読解知識としては必要になることがあります。前…
「漢字」と「幹事」はアクセントの位置が違うため会話では間違えることはありませんが、文章ではそうもいきません。 「カンジの名前が知りたい」「カンジが違う」のような文章では変換ミスが起こりがちです。 頭の感・漢・幹の3つの文…